専門家に「嫌われる人」と「歓迎される人」の違いは?

社労士との関係を良好に保ち、相談をスムーズに進めるために重要なのは、やり取りの「回数」ではなく「質」です。社労士から見て「歓迎される相談者」と、「対応に困る相談者」には、どのような違いがあるのでしょうか。

社労士に歓迎される相談者の特徴

①事前に資料を準備・整理してくる

相談時間を有効に使うため、事前に資料を準備してもらえると非常に助かります。たとえば、初診日とこれまでの通院歴、検査結果、診察券、お薬手帳などです。完璧でなくても、わかる範囲で準備する姿勢が大切です。

②不明点や懸念点を正直に話す

「こんなことを聞いたら恥ずかしいかも」などと遠慮せず、わからないことや不安なことは正直に話しましょう。特に、家族間の人間関係や下手なプライドの高さなどは、後々大きなトラブルの原因になりかねません。社労士には守秘義務があります。正直に話すほど、より的確なアドバイスが可能になります。

③アドバイスを真摯に受け止め、実践しようとする

社労士からのアドバイスに対して真剣に耳を傾け、次回の段階までに依頼された資料を集めるなど、前向きに行動する相談者は、問題解決への意欲が高いと評価されます。こうした協力的な姿勢が、社労士との信頼関係を深め、解決への近道となります。
逆に、全部社労士がやってくれると考えている相談者は、クレームになりやすい方として敬遠されがちです。

社労士が困ってしまう相談者の特徴

一方で、以下のような相談者には、社労士も対応に苦慮します。

①嘘をつく、不利な情報を隠す

自分に不利な情報(たとえば、既に自分で年金事務所へ行った、本当はずっと前に初診の病院があるなど)を隠したり、嘘をついたりすると、正しい状況判断ができず、後で全てが覆る可能性があります。既に自分で申請して不支給になったことがあるのを隠すことも、トラブルの元です。

②アドバイスを聞かず、自分の主張ばかり繰り返す

社労士は法律や実務に基づいた客観的なアドバイスを提供します。それに対し、法的に無理な要求を繰り返したり、認定ポイントを外れて自分の主張は全て盛り込みたいが長文になり過ぎる等、アドバイスを一切聞き入れなかったりすると、解決が遠のいてしまいます。

③「絶対に〇級」と求める

社労士はこれまで何百件も事例に携わってきておりますので、その方の症状が何級相当なのか予測がつきます。それに対し、事実より重い等級を絶対に望まれる相談者はトラブルメーカーになる可能性ありと考えます。

この記事が、あなたの障害年金に関する不安を少しでも和らげる一助となれば幸いです。

 

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