多系統萎縮症 障害厚生年金2級
この方は沖縄在住で、ご自身の周囲では多系統萎縮症の障害年金請求経験がある社労士が見つからなかったとのことで、 当センターへご依頼がありました。確かに、精神・発達の障害年金を手掛けている社労士は多いですが、難病を手掛ける社労士は少ないと考え、遠方でも受任いたしました。
この方は、約10年前から発汗異常が現れ、その2年後には尿漏れや夜尿が始まり、常時尿取りパッドが必要となりました。5年前転居後、眩暈、立ちくらみ、倦怠感、ふらつき等が悪化しましたが、複数の医療機関で異常なしと言われてしまいます。翌年、転居先で就職したものの、転倒や体調悪化が進み、1年半で退職します。歩行、書字、発声、排尿、体温調節にも支障が生じ、2年前、大病院の専門医の診察と検査入院を経て、ようやく多系統萎縮症と確定診断されました。現在は平衡感覚が著しく低下し、屋内では伝い歩き、屋外では杖を使用しています。着替え、排泄、食事、入浴等の日常動作にも妻の介助を要し、転倒の危険が常にあります。
結果として、障害厚生年金2級が認定されました。家族を支える立場でありながら就労できず、医療費負担も重く、障害年金の受給を切望しておられましたので、オンライン面談とメール・郵送のやり取りで行いましたが、認定されて安堵いたしました。

