クローン病【人工肛門】障害基礎年金2級

人工肛門は3級で決定するのが通常ですが、この方は20歳前傷病の障害年金になるので、どうしても2級以上でなければ不支給になってしまいます。さらに、初診の病院は廃院になっています。しかし、実際にお会いしてみますと入退院を繰り返されていることがわかりましたので2級の可能性はあると判断。初診日証明は色々な手段があることですし、お引き受けすることにしました。

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歳の大学生の頃は、トイレに1日何十回も行き、終日寝たきり、会話することもままならず、体重は男性なのに41kg。その身体を見られることも嫌で友人はおろか親族との連絡も断っていました。23歳で小腸を部分切除、大腸全摘の上、人工肛門を造設。現在も皮膚瘻があり、免疫抑制剤を使用していても入退院を繰り返しています。

結果として、障害基礎年金2級が遡及で認定されました。これだけ辛い思いをされて生活不安を抱えていらしても、就労していこうという意欲があり、本当に応援したくなる方でした。ありがとうございました。

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