慢性腎不全【ファブリー病】 20代男性 障害基礎年金2級
この方は、以前、ファブリー病のお母様の障害年金をお引き受けしたので、ご子息の障害年金も、とのご依頼がありました。
ファブリーに気付いていない頃は、汗が出ないのは体質だと思っていましたが、次第に、手足の疼痛も出現してきます。母親が確定診断を受けたので、子供も検査してみようとなり、ご自身も確定診断を受けました。酵素補充療法を実施していましたが、8年後にクレアチニンが急激に上昇し、人工透析に至りました。
結果として、障害基礎年金2級が認定されました。最後に、「僕がこんななのでお母さんがあんな体でも働き続けなければならない」とおっしゃっていたのが印象的でした。良い親子さんに巡り会えたと胸が熱くなりました。