急性骨髄性白血病 障害厚生年金2級

この方は、以前弊社が手掛けた障害年金のお客様と入院仲間で、お二人で面談にお越しになられました。お二方から入院中の闘病生活のお話をお聞きしますと、本当に励まし合いながら築き上げてきた深い友情なのだなぁ、と感じました。良いご友人に恵まれるのもそのお人柄ですね。

この方は、耳閉塞感から始まり、次第に意識消失するようになります。かかりつけ医へ行かれたときには白血球145,200と異常値でした。直ぐ大病院へ転院されます。化学療法のみでは寛解に至らず、更に転院して造血幹細胞移植を行います。退院後も1日のうち50%以上臥床の状態が続きます。しかし、初診日から16か月頃に再発が認められ、2回目の造血幹細胞移植術が行われました。GVHD反応も生じます。移植から1年後、再々発が認められました。易感染性が高度で感染症に複数回罹患しているほか、貧血症状や血小板減少に伴う出血症状も生じています。

結果として、障害厚生年金2級が遡及で認定されました。一般状態区分がウでヘモグロビンは89前後でしたので、3級は確実で2級になればと思いました。審査では2回の移植や再発、GVHD等を生じながら寛解と再発を繰り返されている点を考慮して下さったのでしょうか。治療期間も長くなり、入院費・薬代も高額。障害年金を受給できたらより安心して治療が受けられるとおっしゃっていただけました。応援したくなるお客様でした。ありがとうございました。

 

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