双極性感情障害（就労中）　30代男性　障害厚生年金3級

ご依頼を受けたときは休職中の方でした。障害認定日（初診日から1年6か月）の頃は働いており、出勤日数月15日、勤務時間月52.5時間で給与は約6万円でした。仕事内容は、データ入力や書類整理等の上司の指示、サポートの下での事務作業が中心で、納期・期限に余裕のある仕事を与えてもらっていました。また、通院・服薬の配慮も受けていました。

ご本人様には、社会不安障害もあり、働いても人前に出るようになると不安感が強くなり、退職してしまうことを繰り返されていました。

結果として、障害厚生年金3級が認定され、障害認定日まで遡ることができました。精神の障害年金は、就労時間・周囲から受けている配慮・給与額がやはり見られていることを実感しました。