高次脳機能障害 40代男性 障害厚生年金2級

この方は、法人労務の顧問先にご勤務されていた方でした。人事の方から「退職する者の障害年金をお願いできないか」とご連絡をいただきました。会社様側も発症後の職場で上手くいかずに退職に至ったことに申し訳なさを感じたのかもしれません。

ヒアリングをしてみると、くも膜下出血後の復帰した職場では、記憶力低下で20年のキャリアがあるとは思えない程、お客様に適切な説明が出来ません。接客業務から外され、定型業務を行うことになりましたが、整理した物を別の場所へ入れてしまったり、ミス防止のために手順書を作成しようとしても文章にならず単語単語になってしまいます。さっき行っていたことも忘れてしまうのでマニュアルも作れません。ゴミ出しも間違えてしまいます。何か行っているときに別の依頼があると混乱してしまいます。次第に同僚も厳しくあたるようになり、退職に至ってしまいました。

結果として、障害厚生年金2級に認定されました。高次脳機能障害を診断書に上手く表せる医師は少なく、どの医師に診断書を依頼するかが決め手になります。迷われたらご相談下さい。

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