膠原病 50代女性 障害基礎年金2級

皮膚筋炎と間質性肺炎が主傷病の方でした。また、膠原病の治療に使用したステロイドが原因で両大腿骨が壊死し、両脚人工関節に至った方です。膠原病は発症すると複数の症状が出現し行動の自由が奪われる病気ですので、その方に適したご障害を選び、もっとも有利な診断書の種類を選択していきます。お会いしたときは、皮膚筋炎で肩から指先まで力が入らず着替えや食事にも不自由であったこと、脚は人工関節+皮膚筋炎で筋力低下・階段の昇り降りも不自由で車椅子になっていたことから、肢体の診断書1枚で申請することに決めました。

実は、医師も膠原病の診断書の書き方は、リウマチの書き方以外はご不安らしく、お電話を頂戴しました。このような先生は、こちらの話をしっかり聞いて下さる良いお人柄です。診断書依頼状の一字一句をご説明させていただきました。

結果として、障害基礎年金2級が遡及で認定されました。このお客様のご主人は、以前、障害年金のお客様だった方です。このご夫婦は、平成26年~27年の1年間でお二人ともご障害に会われ、一人娘さんが懸命に介護されています。ご夫婦二人で月20万円近くの障害年金を受給されることになり、障害年金の制度趣旨に則った意義のあるご夫婦でした。ありがとうございました。

 

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