肥大型心筋症【ICD】 60代男性 障害厚生年金3級

本件は、初診日の候補が2つあり、どちらにするか奥様が迷われていました。よくお話を聞いてみますと、1件目の病院に2回失神で救急搬送されているのですが、2回とも「異常無し」と言われてその日のうちに帰されています。従って、「肥大型心筋症」の確定診断を受けた2軒目の病院を初診日にしましょうとアドバイスしました。初診日が後ろへなればなる程、障害年金の金額も増額するので(笑)。奥様がご自分で書類作成しようかご検討中のご様子でしたが、「当事務所へご依頼いただければ早く決定します」とお伝えし、受任に至りました。

状況としては、動悸、胸痛、息切れが頻発するようになりました。失神して駅のエスカレータから転倒し、出血が止まらなかったこともあります。心臓の筋肉が線維化してダメージがあるためポンプ機能が弱くなっており、最後はICDを主治医から提案されました。

結果として、障害厚生年金3級が認定されました。年金事務所へ申請してから1か月半で決定しました!このお客様は、60歳の定年再雇用後の方でしたので、就労と障害年金/老齢年金の関係をご説明しました。社労士にご依頼された意義を感じていただけましたら幸いです。

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