大動脈弁輪拡張症、僧帽弁閉鎖不全症【弁置換】 40代男性 障害厚生年金3級

心疾患で弁置換の障害年金のご依頼者様がいらした場合、まずは先天性なのか大人になってからの発症なのかを確認させていただいております。先天性ですと、20歳前に初診があることが多く、国民年金の障害年金になるのですが、国民年金は2級までしかありません。しかし、弁置換は3級ですので、初診日が厚生年金の方でなければ難しくなるからです。

この方は、当事務所の法人労務の顧問先社員様でした。人事の方から心臓手術後の方がいるけれども、どのように会社は配慮すべきかというご相談を受け、障害年金の申請をサポートできることに気付きました。ご本人様もフルタイム復帰されていてお忙しいので、専門家に依頼したいとのことでした。

結果として、障害厚生年金3級が認定されました。もともと会社の健康診断でも、循環器はC判定の方でしたが、要検査指示は受けていなかったので、初診はあくまでも昨年の不整脈を感じて近医へ足を運ばれた時と主張しました。心疾患の方は外見ではわからないのですが、夕方には疲れてしまうとのことです。いつまでもお体をご自愛いただき、ご家族のために頑張って働き続けて下さい。お忙しいところ、ありがとうございました。

 

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